講座内容とスケジュール


地域版 滋賀/守山サテライト 経験者向け育成プログラム

【 】内は科目名

講座はいずれも10:15~15:00を予定

講座No. 開講日 科目名
説明会

7月3日(火)

 

 

 

キックオフ

 

9月 日( )

関西シンポジウム「生活・地域ファシリテーター的な活動とは」

自己紹介・受講生の要望把握

1 9月 日( ) 生活哲学とは・自分とは【生活哲学概論】
2 10月 日( )  子ども支援、養育支援、ママ支援、ダブルケア支援【生活の生涯発達論】
3

 

10月 日( )

家事や暮らし方の生活史【生活行動論】【生活史と生活文化】

4

 

11月 日( ) 【地域社会起業概論①】
5 11月 日( ) 【地域社会起業概論②】

6

12月 日( ) 【地域活動研究①】
7

      1月 日( )

 

【地域活動研究②】
8

2月 日( )

 

   【ファシリテーション演習】

 

9

   2月 日( )      【講座デザイン】【教材開発演習】

10

      3月 日( )               プレゼンテーション

開講月別の講習内容


9

9月 日( )

関西シンポジウム・自己紹介

 

9月 日( )

生活哲学とは

【生活哲学概論】

 

 

 

10

10月 日( )

子ども支援・養育支援・ママ支援・ダブルケア支援

【生活の生涯発達論】

 

10月 日( )

家事や暮らし方の生活史

【生活行動論】【生活史と生活文化】

 

 

11

11月 日( )・ 日( )

地域のお世話役とは何かを考える

【地域社会起業概論】

 



12

12月 日( )

地域活動の経験を共有する

【地域活動研究】

 

1

1月 日( )

地域活動の経験を共有する

【地域活動研究】

 

 

 

 

 

2

2月 日( )

 ファシリテーション力を身につける

【ファシリテーション演習】 

 

2月 日( )

独自の講座を設計し実施できるようになる

【講座デザイン】【教材開発演習】

 



3

3月 日( )

プレゼンテーション

 【プログラム習得演習】

 

 

 

 

 


各科目の講習内容と目的


生活哲学概論

 

自己の独自性を尊重し、他者への敬意と寛容性をもって共存共栄しつつ生きる社会を実現していくために、一人ひとりが取りうる態度と、そのために必要な学びは何か。そのためには、一人ひとりの自己実現の軸をどこに置いて自己理解を深め、人生を築いていくべきなのか。これらの課題から「生活する人間」が、そこに働く自然の理にのっとり経験知を礎として思考、行動しつつ「生活の遂行」を実現していく実践科学である「生活哲学」の必要性と可能性を検討し、各自が自身の取り組みとして理解できるようにします。

 

生活行動論

 

日常の生活が、どのように遂行・維持されているのかの原理原則を学び、それに基づいて自分の生活上の課題を解決する手法を理解して実践できることを目指します。生活を構築し、維持していくための視点として、生活を動的・開放的な循環系として把握する「モノ」からの理解と「コト」からの理解ができ、さらに生活をもとに築く「ヒト(家族や近所など)」、生活の器である「イエ(住宅)」についての視点も学びます。


生活の生涯発達論

 

人間は生涯変化し、発達し続ける存在だという認識をもつことで、教育や福祉がより現実の必要に応え得るために、近年、生涯発達心理学は発展してきました。しかし、生きる当事者たる「生活する人間」にとっては、自己や身近な他者の発達は、実際には生活の遂行上の困難・停滞(今まで通りでうまくいかないこと)として認識されるといえます。その困難・停滞はなぜ発達に伴って起きるのか。生活遂行上、具体的にどのような事態が起きうるのか。どのように受容し、解決できる可能性があるのか。これらについて「生活する人間」に起きうる12の変化の節目を、3つのプラットフォームに分けて理解しながら検討します。

 

生活史と生活文化

 

「生活する人間」にとって礎となりうるものを検討します。まずは、現在の生活を形作ってきた生活の歴史を学びます。人々が何を食べ、何を使って掃除し、何を楽しみとし、どのように家族で過ごしてきたのかという、自分の足元から父母、祖父母、そして祖先へと連なる生きた歴史を自ら構築することを試みます。また、過去や現代の生活の状況がわかる資料・史料の調べ方を身につけ、その歴史を評価しうる力を養います。さらに、「生活する人間」の実践として先人の暮らしを学ぶとともに、年中行事等の継承されてきた生活文化の意味や価値について学びます。


地域社会起業概論

 

本プログラムは、傾聴と対話を通して相互理解と信頼を育むコミュニケーション力と、人と人とを結びつける「場」づくりのファシリテーション力により、個人課題と社会課題を解決する地域のハブとなりうる人材である「生活・地域ファシリテーター」=地域のお世話役を育成するものであり、この役割の意義を、生活哲学・共生社会・地域創生・コミュニティ再生のキーワードから説明できるようになります。そして、国の施策等を手掛かりにしながら、その展望を各自が描けるようにします。また、社会起業家としての専門性ある視点からその展望を実現に導けるように、自分にはどのような武器があり、どのような学びが必要かを整理します。

 

地域活動研究

 

自らの地域で活躍している先行事例を学びます。連携できる団体、自治体の企業支援制度などの経営資源や先行事例を調べ、各地域で講師を招きながら事例研究を深めます。それらについて、同じ社会起業の志をもった受講生間で共有することで、自らの地域の独自性を理解して事業展開の方向性を焦点化し、その後、簡単な事業構想書を作成します。

 


ファシリテーション演習

 

地域のお世話役に必要なスキルは、ひとつは、傾聴と対話を通して相互理解と信頼を育むコミュニケーション力である。コミュニケーションの基礎的な理論やファシリテーションについて学びます。自己を見つめ、他者を活かせる客観性を身につけます。ファシリテーションの基礎的な理論を実践から学び、地域のプラットフォームとしての「場」づくりや、地域の人を活かせる人材育成を目指します。

プログラム修得演習

 

本プログラムでは、学びとしての習得だけでなく、履修後には社会課題解決事業や地域資源を活かした企業を促進。活動目的を明確に目標設定し、協力者や支援者への確かな課題解決の取り組みを整理する理論性を身につけ、わかりやすく明快に説明できる表現力を養う。プレゼンテーションで、「生活地域ファシリテーター」のスタート地点に立てることを目指します。